学校からのお知らせ
生徒の皆さんへ
1学期を終えて
本日終業式を迎え、70日間の1学期を無事終えることができました。
保護者の皆様におかれましては、日々の教育活動にご理解とご協力を頂きましてありがとうございました。
去る7月7日にありました保護者会につきましても多くの保護者の方にご来校頂き感謝申し上げます。
3年生は同時に進路説明会も開催されたこともあり、131名の方がご参加下さいました。
夏季休業中には、全学年三者面談が予定されております。お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願い致します。
夏休みは42日間と長期に渡り、学業や部活動に励むとともに、心身のリフレッシュやご家族との触れ合いを大切にして欲しい期間でもあります。下記PDFにあります『夏休みの過ごし方』に留意しつつ充実した夏休みを過ごし、行事多き2学期を元気に迎えられるよう、ご家庭でもご協力よろしくお願い致します。
生と性に関する講話をいただきました。
7月14日(水)に川口市助産師会から、助産師であり思春期保健相談師の方をお招きし、3年生を対象に生と性に関する講話をいただきました。
いのちの大切さや、正しい性の知識・判断力を身に付けるための情報を伝えていただきました。
制服変更のお知らせ
日頃より、北中学校の教育活動にご理解とご協力を頂き、ありがとうございます。
さて令和4年度入学の1年生より、多様な価値観に対応するため、北中学校の制服を新しくします。女子生徒のスラックス対応など、防犯・防寒も考慮した新制服を予定しております。詳しいデザインは決定し次第お知らせいたします。
※画像はイメージになります。
文部科学大臣よりメッセージ
○文部科学大臣よりメッセージ
・相談窓口PR動画「君は君のままでいい」
→https://www.youtube.com/watch?v=CiZTk8vB26I
・子供のSOSダイヤル等の相談窓口
→https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm
○埼玉県教育委員会よりメッセージ
熱中症による事故防止に向けた研修が行われました。
先日、株式会社タニタ様より講師の方を招き、熱中症による事故防止に向けた北中学校職員対象の研修が行われました。これから、梅雨、夏を迎え湿度も気温も高くなるとともに、大会やコンクール等に向けてより部活動も活発になります。そこで熱中症を未然に防ぐためにも熱中症の予防方法や、発生時の対処方法等をご教授頂きました。
今後も北中生が安心安全に生活できるよう、教職員一同研鑽してまいります。
76期2学年、水上自然教室に行ってきました。
6月7日の月曜日に、群馬県のみなかみ町にて水上自然教室を実施しました。この日に向けて各クラス調べ学習をしたり、発表をすることで関心を深め、しっかりと心構えをしてから臨むことができました。感染症予防のため、なかなか遠くに出かける機会がない中、多くの自然に囲まれて、その偉大さを学ぶとともに、心も体もリフレッシュできた1日だったと思います。
また、水上学年目標である「コロナ対策と責任ある行動をとり、思い出に残る水上自然教室にしよう」を全員が意識し、行動することができたこともあり、関わってくださったバスの運転手さんやガイドさん、水上自然教室の職員の方々からもお褒めの言葉をいただきました。
この経験と思い出を糧にして、今後の生活に生かし、成長していきましょう。
また、保護者の皆様におかれましても、この度の水上自然教室へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。天候や交通状況にも恵まれ、予定以上にスムーズに実施することができました。今回の水上自然教室を経て、子供たちが成長していけるよう学年職員一同尽力させていただきます。
災害時の「避難」に関する大切なお知らせ
5月21日に配付された学年通信にも掲載させていただきましたが、内閣府(防災担当)・消防庁から災害時の「避難」に関する大切なお知らせがあります。ご確認くださいますようお願いいたします。
第77回入学式、令和3年度1学期始業式が挙行されました。
先日、川口市立北中学校にて令和3年度第77回入学式を挙行いたしました。全6クラス、210名が北中学校に入学しました。おめでとうございます。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式典の内容を精選し、1年1~3組は13:00より第1部、1年4~6組は14:20より第2部として2部制で実施いたしました。入学者発表の呼名では、一人一人が素晴らしい声で返事をし、77期生として最高のスタートを切ることができました。
また、入学式の挙行に際し、進級したばかりの新2・3年生が会場作りや校舎内の装飾で活躍してくれました。2年生は、初めて先輩となり、3年生は最高学年として北中学校をよりよくしようとしています。
学校教育目標『賢く 逞しく 暖かく』を達成するべく、学びある教育環境に教職員一同精一杯力を入れて取り組んでいきます。保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、本年度の本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
卒業証書授与式「巣立ちの言葉」【答辞】掲載
七十四期 巣立ちの言葉(卒業証書授与式答辞)
柔らかい風が春の訪れを感じさせる季節となりました。草木や正門の桜も、希望に満ちた蕾をふくらませ、明日を見つめています。私たちは今日、この北中学校を巣立とうとしています。
思い起こせば三年前、私たちは期待と不安を抱え、この北中学校に入学しました。全てのことが初めてだった一年生、慣れない環境に戸惑いながらも、新しい仲間、先生、先輩方に支えていただきながら、様々なことに挑戦したのを今でも覚えています。
皆で行った「イバライド」。不揃いになってしまった野菜や少し焦げたご飯も、皆で協力して作り、食べたので美味しかったです。体育祭や合唱コンクールでは、行事に燃える先輩方の姿を見て、クラスや学年で協力することの大切さとかっこよさを学びました。
二年生になり、七十四期全員で挑んだ水上自然教室、たくさん練習し、たくさん叱られたけれど、ハイキングの時には列を乱さず責任ある行動をとることができ、校長先生にお褒めの言葉をいただきました。美味しかったごはん、皆で盛り上がったレク、部屋でのトランプ、どれも大切な思い出ですが、やはりキャンドルファイヤーは強く印象に残っています。静寂の中、揺らめくろうそくの光とふるえながらもしっかりとした声で誓う言葉や感謝の言葉に、涙を流す人もいましたね。普段は聞けない本音に大切なものを再確認しました。
必死に打ち込んだ部活動、顧問の先生や先輩方の厳しい言葉に、心折れそうになることもありましたが、今思えばその一つ一つが私たちを強く、成長させてくれました。暑い日も、寒い日も支え合えた仲間たち、ぶつかり合うこともありましたが、ミスをして落ち込んだときに声をかけてくれたり、練習に付き合ってくれたり、相談に乗ってくれたり、本当に感謝しています。ありがとう。
そして三年生になり、私たちは厳しい状況の中で生活することになりました。長い休校があけると、部活動の集大成である学校総合体育大会、コンクール、文化部発表会の中止、さらには体育祭、合唱コンクールの中止も決定しましたね。悔しい、つらい、悲しい、様々な思いがありましたが、全てが無駄だったわけではありません。
先生方のご尽力によって実現された、スポーツフェスティバル、短い時間のなかでも、皆でした準備や練習はとても楽しく充実したもので、たくさん笑い合い、一生忘れない思い出になりました。そして、何気ない日常があることが、どれほど幸せなことか気づかされました。
また、夢の国への卒業旅行は、私たち七十四期にとって特別なものになりました。私たちの「笑顔」が見たいという先生方の強い思いで、実現させてくださいました。また、家族は、様々な心配もある中、「いってらっしゃい」と送り出してくれました。たくさんの人のおかげで、夢の国が私たちの笑顔でいっぱいになりました。私は卒業旅行を通して、こんなに心ある先生、家族、仲間がいる北中学校に通うことができて幸せだなと感じました。
感染症があったからこそ身についた忍耐力、理不尽にも耐える力が、進路決定をするなかで役に立ったと思います。一人一人の努力はもちろん、一緒に頑張った仲間、アドバイスをしてくれた先生、何より家族の支えがあったことが、進路決定につながったと思います。特に家族には心配をかけることもありました。生意気な態度をとることもありました。それでも一番応援してくれて、見守ってくれたこと、感謝しています。普段は言えないけれど、今日は言葉にしていえます。ほんとうにいつもありがとう。
また、三年間多くの先生方に支えていただきました。温かい言葉で導いてくださった江原先生。優しくて、笑顔の似合う廣瀬先生。行事に燃える熱い藤井先生。生徒思いで、頼れる太田先生。いつも全力で、親身になってくださる尾川先生。一人一人に向き合ってくださる、ユーモアのある野沢先生。細やかななことにまで気を配ってくださる伊賀先生。話しやすくて、お兄ちゃんのような西井先生。そして三年間私たちと共に歩んでくださった熱い心の丸山校長先生。こんな状況の中でも感染症予防やスポーツフェスティバル、卒業旅行にご尽力いただき、先生方の温かさ、優しさに七十四期は、成長させていただきました。北中学校で、仲間と、先生方と過ごした三年間は、一生の宝物になりました。ありがとうございました。
最後に、私たち七十四期生は、この三年間で出会ったすべての人に感謝し、愛する母校、北中学校を巣立っていきます。
令和三年三月十五日
七十四期卒業生代表